To 不定詞と動名詞の違いについて、学んだので記事に起こします。
中学・高校では「~すること」として教わった方が多いと思いますが、
それではTo不定詞と動名詞の違いは判りません。
本記事では、To不定詞と動名詞の違いが判るようになります。
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まず、To不定詞と動名詞の使い分けは大きく4パターンあることを理解しましょう。
パターンは以下の3つです。
- To 不定詞も動名詞も同じ意味で使える場合
- To 不定詞しか使えない場合
- 動名詞しか使えない場合
- 「未来」と「過去」で使い分ける場合
それぞれについて解説していきます。
これは中学・高校でよく覚える使い方です。
「~すること」を意味します。
To 不定詞しか使えない動詞があります。
代表的なものは以下です。
- hope(望む)
- wish(したいと思う)
- decide(決定する)
- refuse(拒否する)
- pretend(ふりをする)
- expect(期待する)
To 不定詞には未来を示すニュアンスを持っています。
つまり、未来(今後どうなるかは定かではない)のときについて
使用する場合は、To 不定詞を利用します。
さらに言うと、未来志向なので前向き(プラス思考)を意味する場合が多いです。
一方、動名詞しか使えない場合も存在します。
代表的なものは以下です。
- mind(気にする)
- enjoy(楽しむ)
- give up(あきらめる)
- finish(終える)
- stop(止める)
To不定詞と反対のことですが、
未来ではなく、今(すでに起きていること)のときについて、
使用する場合は、動名詞を利用します。
そして、過去思考のため後ろ向き(マイナス思考)を意味する場合が多いです。
どちらも使えるけれど、To不定詞と動名詞で意味が変わってしまう場合があります。
それが、「未来」と「過去」で使い分ける場合です。
- remember
不定詞(未来):~することを覚えておく
動名詞(過去):~したことを覚えておく - forget
不定詞(未来):~することを忘れる
動名詞(過去):~したことを忘れる
よく中学校で上記の意味を丸暗記した記憶があります。。
ただ、これは「未来」なのか「過去」なのか
どちらかだと覚えれば、使い分けができるはずです。
いかがでしたでしょうか。
丸暗記するのも大事ですが、、、
本質的に理解しておくと理解度がぐっと上がると思います。